ツインピークス シーズン1 序章
U-NEXTに無料で加入出来ている内に観てしまおうと思い、ツインピークスを視聴した。
序章
平和な片田舎ツインピークスで、ローラパーマーの遺体が発見されたところから始まった。
ノスタルジーを感じさせる風景だけど、放送時期が確か1990年だったから以外に新しくてびっくり。
冒頭からしばらくは悲しむ遺族や学校の同級生の様子が描かれ、ローラがみんなにとってどれだけ大切な人だったのかがありありと描かれていた。
悲しみに暮れる母親。親友のドマ。容疑をかけられる、乱暴者の彼氏のボビーでさえもローラの死を知らされた時には動揺を隠せない様子だった。なんかこの辺ボビーの演技が上手いなぁと思ったり。
FBIのデイルクーパーがツインピークスに来て事件の捜査に乗り出した辺りからはミステリードラマらしくなってきた。
デイルクーパーのキャラがいい味出してた。
ボビーは殺人に関与していない事をいち早く見抜き、ローラの部屋のビデオから、ローラが浮気している可能性がある事。そのビデオを撮った人物がバイクに乗っている事。
ローラの日記から、事件当日に、名前にJの付く人物と会う約束をしていた事を見抜く。
事件現場に残された、ローラが持っていた割れたハートのアクセサリー。
その片割れを持つバイク好きのジェイムズ。
事件現場から逃げてきたと思われる満身創痍の女性。
ローラの中指の裏から出てきた、Rと書かれた紙きれ。
事件現場に残された「FIRE WALK WITH ME」の血文字。
Jの正体。ローラの浮気疑惑を巡って人間関係も不穏に。
ドマはジェイムズと出会い、彼のアリバイを聞く。
ジェイムズはが出頭する事を決め、片割れのアクセサリーは疑いを避けるために地面に隠す。
出頭したジェイムズは房に入れられるが、そこには怒り心頭のボビーも捕まっていた。
正直この辺までは丁寧なミステリードラマ程度の印象だった。
あれ、面白れぇかも。と思ったのが最後も最後。ジェイムズが埋めた割れたハートのアクセサリーを誰かが掘り起こすシーンで序章が終わったこと。
このシーンは純粋にぞわっと来た。
後どうでもいいけど、作中何度も流れたから多分ツインピークスのテーマかと思われるBGM。めちゃくちゃ90年代ぽくて笑ってしまった。